余白藝術空間 五感藝術- 和菓子手作體驗
2013-07-18出雲國遊記
2014-04-29
台湾美人の和菓子職人 唐和家TOUKAYA
2014年2月25日 http://www.tabitabi-taipei.com/more/2014/0225/index.php
自分で着物を着こなし、お茶を嗜み、笑顔が素敵な日本人より日本人らしい台湾美人、エミリさんは和菓子を沢山の台湾人に知ってもらいたいと台湾で和菓子を作り続けています。
エミリさんと和菓子の出会いは、台湾で放送されていたTVチャンピオンの和菓子職人選手権。美しい和菓子に魅了され、それまでのグラフィックデザイナーの職を捨て単身来日しました。1年間日本語学校で日本語を学んだ後、東京製菓学校の和菓子本科に見事合格。10歳以上年の離れたクラスメートとも、持ち前の明るさで仲良しになってしまったのだそうです。在学中は日本菓業振興会の審査員特別賞に選ばれるなどみるみる頭角を現し「うさぎや」で働いた経験なども生かし、帰国後2006年「唐和家TOUKAYA」を設立しました。
店名の唐は中国、和は日本、そして家は台湾の意味で、遥か昔、遣唐使が和菓子の技術を学んで日本に持ち帰り独自の進化と守ってきた技術を、エミリさんが日本へ行って学び、台湾へ持ち帰るとの意味を込めたのだそうです。月に2品新作を発想し、今ではオリジナル作品も含め100種類以上にもなるそうです。クリスマスや干支の和菓子も登場するなど、アイデアは止まるところを知りません。唐和家で使うあんこは油を一切使わない特注品で、甘さは30%カット、無添加で防腐材も使用していません。そして台湾中の人々に商品を届けられる様にお店を持たずホームページでのみ注文を受け付けています。注文を受けてから作るので、注文は1週間前までが好ましいそうです。(発送は台湾国内のみ)
また、定期的に和菓子の体験教室も行っています。使う道具は使いやすい様に工夫した手作りのものもあります。初めにエミリさんがお手本を見せてくれます。色毎に準備された練切が、エミリさんの手にかかると魔法の様にみるみるうちに命を吹き込まれていきます。次に自分でも作ってみるのですが、もし思う様に上手くできなくても手伝ってくれるので大丈夫です。最後に持ち帰り用の箱に入れると自分も和菓子職人になれた気分になります。体験教室は1回2〜3時間程、唐和家のホームページや、桜花日台文化交流会のホームページでも申し込みできます。台湾で和菓子というと不思議な感覚ですが、エミリさんの人柄に触れ、和菓子作りを見て、自分でも作る事ができるのは貴重な経験になるはずです。台湾旅行中に参加してみるのはいかがでしょうか。
(記者:Chiemi)台北日和 旅旅台北.com
【唐和家TOUKAYA】
電話:02-8283-8046
URL:https://www.toukaya.com/index.php
URL:https://www.facebook.com/toukaya2006